クラウドワークス エンジニアブログ

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実録:お母さんが挑んだ、その一年を振り返る。

はじめに

みなさまこんにちは、たかのと申します。 昨年よりお仕事をしており、ちょうど一年前に、入社後2ヶ月の様子を4コマでご紹介しました。

今回は、その一年後。なんとか生き残れている、その様子をお届けします。 相変わらず検索性に若干難点がございますが、そこはご容赦を。


1. 母、春先の荒波を乗り切る!

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1. 母、春先の荒波を乗り切る!

上記のように、働く母にとって全員自宅というのは、なかなか厳しい時期ではありました。ただ、転んでもタダでは起きません!

この時の経験は、以下も含めて、その後のアウトプットのタネに昇華させてみました。

2. 「やりたい」と「できる」はちがうんだ。

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2. 「やりたい」と「できる」はちがうんだ。

個人ではなんとか目標や工夫をして乗り切ってはいたものの、少し慣れてきたことへの甘えがあったのかもしれません。

言いにくい事だったと思いますが、あえて方針と担当変えを決断してくれたチームメンバーには、頭が上がりません。

「やりたいという個人の気持ちはわかるけど、チームとしてちゃんとできることが一番」

年甲斐もないですが、この時の経験は、時折思い出して、「ちょっと待て、今大丈夫か?」と考え直すことも増えました。

3. とくいなことはなんだっけ?

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3. とくいなことはなんだっけ?

凹んでばかりはいられません。反省を活かしつつ、なんとかチームのタスクをこなしたい。でも、能力や時間はとても他のメンバーに敵いません。

では、どうするか。

ちょっと面倒なものでも、それなりに楽しさを見出せること。それから、図解が好きということ。このあたりの特性をうまく使って行こうと思うようになりました。

結果的には楽しんで、以下の様な形でアウトプットをしてみました。

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社内勉強会のグラレコとか。

4. いろんなデータが取られてる!

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4. いろんなデータが取られてる!

家庭のペースも落ち着き、サービスの仕組みもだんだんとわかってきたのは半年後ぐらいから。
確実にわたしの中では、アラートやバグが見つかったときに「なにが原因?」と、監視ツールを見にいくのが楽しくなりました。

その上で、解決できたときは、喜びもひとしおです!

また、ミーハーなので、リアルタイムにモニタできるだけでも大変テンションが上がっています。 このあたりは、SREの皆さんや、通知を調整してくださったBugfireさんのおかげです。大変感謝感謝です!

5. フロントエンドも楽しく楽しく。

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5. フロントエンドも楽しく楽しく。

実はわたしは画面を作るのが嫌いではありません。 素敵なデザインはできませんが、業務系のアプリについては、使いやすさや、ちょっとした楽しさを織り込むことをひそかなモットーとしていました。

ですから、サービス用、管理用ともに画面を調整できる機会はとても嬉しい!

その中でも、Railsのerbではなく、Vue.js / TypeScriptを使ってのコーディングに取り組めたのは、非常に良い機会でした。

これも、フロントエンド改善を推進してくださっているみなさんのおかげで、わりとスムーズに始めることができました。

このあたりは、アドベントカレンダーの1日目、@yamanoku さんの記事もぜひどうぞ!!

6. この一年をふりかえる。

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6. この一年をふりかえる。

さて、いろいろありながらも、なんとか一年強を「きのこる」ことができました。

今のチームもまた、個性豊かで面白く、それぞれ得意分野や志向が異なっていて日々飽きません。また、お互い尊重しつつ、大変さもしっかり共有しつつ(ここ大事!)やっています。 だからこそ、わたしも得意なことで、なんとか力になりたいなと思えますし、コツコツと進めています。

また、チームとして仕事を進める上では、プロダクトオーナー(PO)のみなさんの存在がとても大きいです。

文字通り「園児」のようなエンジニアたちに対し、取り組む施策や課題を共有し、方向付けをし、能力を発揮する場を整えてくださっています。

時にはエンジニアの訴えを、ビジネス側に持ち帰って再検討するといった、難しいこともこなす頼もしい仲間です。 しょっちゅう言っていますが、ここでもあえて。POのみなさんありがとうございます!

そして、1年たったということは、わたしも1つ歳を重ねているということです。

この年齢でも長くやっていくために大事なこと。 それは3、4年先にもなんとかついていけるように、新しいものに触れ続け、少しずつ自分を入れ替えるというということです。

お仕事を通して、チームとして働くことで、その機会が持てることに感謝しつつ、「クラウドワークス Advent Calendar 2020」の12/2 分のむすびとさせていただきます。

おわりに

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