クラウドワークス エンジニアブログ

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SRE NEXT 2026に参加してみた!

はじめに

こんにちは!初めまして、クラウドワークスのSREチームの中村です。
半年前の2026年2月にクラウドワークスへ入社しました。

チームのメンバーからSRE NEXT 2026が開かれると教えてもらい、参加を決めました。
個人的に設定していた目的は3つあります。

  • 自社と他社の差分を知ること
  • SRE界隈での自分の輪を広げること
  • 日々のタスクを解決するアイデアを持ち帰ること

上記3点を胸に会場へ向かいました。

今回はSREチーム全員が参加しました! 当日は個々が興味のあるブースや講演へ、自由に話を聞きに行くスタイルです。

SREチームメンバー(一番左が中村)

参加してみて

各ブースでの交流

会場の各ブースでは、実際にSREへ取り組むエンジニアの方々とじっくり話せました。
何をしているか、どこに苦労しているかを伺い、ときには自分のアイデアの壁打ちにも付き合ってもらいました。

お互い同じような悩みを抱えており、それぞれの視点から対応策や結果を交換できました。
実は、私は社内で受け持つタスクについて他に良い解決策はなかったのかと自問自答をしていた時もありましたが、意見交換をすることでタスク解決のブラッシュアップに繋がったので非常に有意義な場になりました。
おかげでとても楽しい議論になりました。

講演発表の拝聴

各セッション会場で、各社内で取り組まれた講演の発表がされました。
やはり、どれも各社内で体験された実用的な発表が多かったです。

本当なら参加した講演全てをご紹介したかったのですが、特に学びの多かった2つに絞って以下にご紹介させていただきます!

↓発表資料まとめ

blog.sre-next.dev

AI-native時代の信頼性を育てる(株式会社メルカリ様)

登壇者の発表も、自社に取り入れられないかと齧り付いて拝聴しました。

「AI-native時代の信頼性を育てる 〜インシデント学習と改善ループの実践〜」では、改善ループが回らない負の循環の話が印象に残りました。
インシデント対応に追われて振り返りが後回しになり、根本原因が残ったまま次の障害が起きる、という構図です。

解決の軸として、クリティカルユーザージャーニーをもとにSLI/SLOを定め、お客様への影響を数値で捉える考え方が紹介されていました。
さらにAIを調査や状況整理、ポストモーテムの記録に活用し、人は判断や仕組みづくりに集中するそうです。

PDCAサイクルのように日々改善させる姿勢は、非常に参考になりました。

speakerdeck.com

Terraform共通モジュールをチーム横断で「変えられる」運用へ(株式会社SmartHR様)

共通モジュールは影響範囲が広く、変更が怖くて放置されがちです。この課題感は自社でも覚えがあります。
そこで発表では、バージョンタグで参照してリリースと適用を分離する仕組みが示されました。各チームが好きなタイミングで追従できるのが肝だそうです。

加えてRenovateとAIで更新作業を自動化し、適用までのリードタイムを大幅に縮めたとのことでした。
自社の取り組みと比べながら改善できないかをその場で考えられたのは、大きな収穫です。
Ask the Speakerという登壇者に直接質問できる時間が設けられていたのですが、そこで詳細も伺うことができました。
大変ありがたいことでした。

speakerdeck.com

懇親会

懇親会では、豪華な料理とお酒を楽しみながら、ブースや講演で話した方々とさらに話を深められました。

ご提供いただいたお食事

SRE NEXT 2026では他にもケバブやアイスも提供されており、会場はかなり盛り上がっていました。

ケバブ

0→1でアーキテクチャを設計するのも良いけれど、既存を効率化するのが何より楽しいという話題で共感できました。
Xを交換し、今後もお話しましょうとお付き合いできたのは非常に嬉しかったです。
(Xは見る専だったので、プロフィールをもっと充実させておけば良かった…!)

まとめ

冒頭に掲げた目的に対して、以下の形で達成できました。

  • 自社と他社の差分を知ること
    → CI/CDに関する意見交換を経て差分を知った。特にGitHub Actionsランナーは、CircleCIだけでなく月に数十万以上のジョブ稼働環境ではセルフホステッド基盤の方がコスト最適化や可観測性の観点でも選択肢としてあり得ると知れたのが収穫。
  • SRE界隈での自分の輪を広げること
    → ほぼ全員初対面の状態から、顔合わせや懇親会交流30人前後・名刺交換またはXの交換を11人達成できた。
  • 日々のタスクを解決するアイデアを持ち帰ること
    → Terraform共通モジュールをバージョンタグ参照でリリースと適用を分離する方式、インシデント改善ループをCUJベースのSLI/SLOで回す考え方など、4~5個のアイデアを持ち帰れた。

初めましての状態でしたが、本当に参加して良かったと感じています。
SRE NEXT 2026運営の皆さま、素敵な機会をありがとうございました。

来年の開催もすでに決まっており、2027年7月9日(金)から10日(土)の予定だそうです。
SRE NEXT 2027 | SRE NEXT 2027

7月9日は私の誕生日なので、誕生日ネタを土産に、また参加できたらと思っています。

改めて、関わってくださった皆さまに感謝します。
ありがとうございました!

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