クラウドワークス エンジニアブログ

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本業、副業、趣味でソフトウェア開発している話

この記事は クラウドワークス Advent Calendar 2023 シリーズ 1の2日目の記事です。

こんにちは。crowdworks.jp でエンジニアをしている高橋です。

この記事は本業、副業、趣味でソフトウェア開発をしていて感じたことや経験を振り返ったポエムになります。技術的な要素はなく、働き方の話がメインになります。

はじめは、個人のブログや個人利用の文章共有サービスにて書き残そうと思いましたが、フリーランスや副業関連のサービスを提供している側の会社に所属していることもあり、現在の状況について、誰かの参考になればと思い、クラウドワークスのエンジニアブログに書き残すことにしました。

目次

はじめに

ソフトウェア開発者としてのキャリア形成を考える中で、私は、以下の書籍を参考にしながら働き方について模索しております。

bookplus.nikkei.com

bookplus.nikkei.com

現在では主流となったリモートワークも、私が働き始めた10年以上前のときにはフリーランスの人しか出来ないようなイメージがあり憧れていました。当時は、どのようなスキルを身につければリモートワークをしながら自由に仕事ができるのだろうかと考えていた時期もあり、そんなときに読んだ書籍でもあります。

crowdworks.jp の中でエンジニアをするようになってからは、フルリモートでフルフレックス、かつ副業OKという状況になり、当時とは比べものにならないくらいの好条件で働けています。

折角、副業OKな会社に所属しているのであれば、機会があったら副業にも挑戦してみたいと思っていたところ、今年は運良く副業をする機会を手に入れることができました。

今のところ、半年以上にわたって本業、副業、趣味でソフトウェア開発を続ける機会に恵まれているため、どのような状況で働いているかを書き綴っていきます。

本業、副業、趣味の状況

現在は、以下の状況でソフトウェア開発をしています。

本業
  • 形態: 株式会社クラウドワークスの従業員
  • 内容: 中規模なシステムの開発
  • 収支: 安定的な収入
  • 時間: 平日7〜9時間程度
  • 条件: フルリモート勤務、フルフレックス制度あり、副業OK
副業
  • 形態: とある会社と業務委託契約
  • 内容: 小規模なシステムの開発
  • 収支: 時給制の変動する収入
  • 時間: 平日1〜3時間程度、土日に少し稼働するときもある
  • 条件: フルリモート勤務、勤務時間は事前申告で調整可能
趣味
  • 形態: 個人
  • 内容: 個人でMVP(Minimum Viable Product)開発、技術検証
  • 収支: 各種クラウドサービスの利用料による支出
  • 時間: 平日0〜2時間程度、土日に少し取り組む
  • 条件: 特になし

本業、副業ともにリモートで勤務できており、本業の終わりにすぐに副業に切り替えることもできます。リモートワークはありがたいです。

本業と趣味の状態から、副業が加わったことによる一番の変化は、時間の制約と生産性をより意識するようになったことです。平日に副業をしていることもあり、本業で残業が発生してしまうと副業に影響してしまうため、時間内で対応できるように考えて行動したり、副業では時給制で仕事をしていることもあり、時間に見合った成果を提供しつづけるということを大切にしています。

平日に本業と副業でソフトウェア開発をした後に、趣味でソフトウェア開発も出来るのかというと、個人的には厳しくて出来ない日の方が多いくらいでした。

「はじめに」で紹介した書籍にも記載されてますが、時間の管理は大切で夜遅くまで作業をしていると健康が破綻しますし、実際にコンピュータの前に座り続けるのが辛くなりました。やはり息抜きは大切なようです。

所感

本業と副業をしているので当然労働時間が長くなりますが、趣味の時間と違って仕事で別業種のユーザーがいるシステムを開発できる機会があるというのは、とても貴重な体験だと感じています。

企業のフェーズによって、機能開発の考え方も異なるので仕事としてソフトウェア開発ができることはありがたいです。ただし、技術的な成長では、私の場合は趣味の時間に技術検証をしてみたり、技術書を読んだりすることによって技術の深掘りや習得が出来ていると感じているため、趣味の時間も大切だと感じています。

最近は、週休3日制という制度を取り入れている会社もあるので、本業、副業、趣味の割合をもう少し柔軟に調整できると良いですね。

おわりに

個人的な働き方と所感について、ご紹介しました。現在の働き方をいつまで維持できるかは分かりませんが、経験値を増やすことは大切で今後のキャリア形成にも影響してくると思っています。

数年前と比較すると副業に挑戦できる条件や機会が増えてきていますので、機会があったら、ぜひとも挑戦してみてください。

より多くのソフトウェア開発経験によって、よりよい crowdworks.jp のサービス提供に貢献していきます。

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