バグ修正ハッカソン
クラウドソーシングのクラウドワークスでエンジニアをやっている弓山 (@akiray03)です。
クラウドワークスの開発チームで2月6日(土)に日帰り開発合宿として「バグ修正ハッカソン ー Hack to the Future 」を行ってきました。今回はその様子を写真を織り交ぜながら紹介します。
会場
今回のバグ修正ハッカソンの会場は、スペースマーケットさんで 鎌倉 Co-Minka をお借りして、日常のオフィスとは違った空間で開催しました。
目的
今回のハッカソンでは「ユーザの笑顔を増やす」「開発を楽しむ」をテーマに、日頃の業務で対応しきれていない細かな不具合に集中して取り組みました。
準備
ハッカソン当日を効率的に迎えるために、事前の準備を行いました。Redmineの奥底に眠っていたバグや、問い合わせから発覚した不具合、社内の各担当者が頭の片隅に覚えていた懸念点... などを1つのスプレッドシートに書き出していきました。
ハッカソンの数日前から、自分の得意な領域のバグを中心に、当日取り組むバグに名乗りをあげていって貰いました。
当日の様子
朝日の差し込む古民家。早めに到着した車集合メンバーだけでさっそくコーディング開始。
電車集合メンバーも集まり、思い思いの場所でバグ修正に取り組みます。
皆で一緒にバグに取り組んでいるので、困ったことはすぐに相談できます。
ランチはお寿司とピザで手早く終わらせて、どんどんバグを直していきます。
寝転がることができるのも、畳の魅力ですね。
今回は日帰りで短い時間でしたが、KPTで振り返りを行いました。「テーマを設定するのは良かった」「環境が違うと集中できる」「担当制は良かったけど、たくさん担当しすぎないようにしたほうが全体最適になりそう」... などなど、多くの意見が出ました。これらも整理して、次回のハッカソンに活かしたいと思います。
成果
一日の日帰りハッカソンでしたが、短い時間ながら多くの成果を残すことができました。 クラウドワークスでは一ヶ月で400〜500件ほどのPull Requestが作成・マージされているのですが、今回の日帰りハッカソンでは1日で40件を超えるPull Requestが作成され、そのほとんどが既にリリースされています。
ただコードを書くだけではなく、書いたコードをレビューし、リリースの進め方までを考慮して、事前にプランニングを行ったことで、大きな成果を短期間で出すことができました。
ハッカソンの翌営業日には、最も多くぷるりを出した人と、最も多くぷるりをレビューした人を「最多ぷるり賞」「最多レビュー賞」として表彰しました。
最後に
今後も、リファクタリング、ライブラリのバージョンアップ、新技術への挑戦、などなど、様々なテーマでハッカソンを企画して、開発を楽しみながらユーザに多くの笑顔を届けていきたいと思います。 (今度は泊まりで温泉に行きたい!w)
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