こんにちは。CTOの @akiray03 です。 先日8月21日にSpeee Loungeで開催された、 管理画面チラ見せ♡ナイト #5 - connpass において、CrowdWorksのKPI管理画面の変遷をご紹介したので、資料を公開します。
admin-chiramise-night.connpass.com
発表内容
CrowdWorksの「管理画面」には、大きく分けて「ユーザサポート管理画面」と「サービスKPI管理画面」の2種類の画面があります。今回の登壇では、後者の「サービスKPI管理画面」が、サービスリリース当初からどのように変化を遂げてきたかをご紹介しました。
頂いた質問と回答 (の一部)
イベントの際に会場から頂いた質問と回答(の一部)をご紹介します。
Q. Redash使ってるとクエリがカオスになりませんか?どんな対処をしている?
A: Redashのインスタンスを「定常モニタリング用」と「アドホック実行用」に分けて用意している。「定常モニタリング用」でクエリ作成出来る人を一部に限定している。 また、今であればRedashのMULTI_ORG機能を活用して1つのRedashインスタンスで用途ごとに分離を進めると思う。(参考: re:dashでMULTI_ORG機能を使う - Qiita)
Q. Redashを多数のユーザに開放する場合、個人情報を見えないように管理したいけど、どんな工夫をしている?
A: Redshift上で別スキーマにVIEWを作っている。個人情報のカラムは歯抜け状態にして、Redashユーザに見せるようにしている。
Q. KPI集計システムの移行するとき(初代→第2世代)に、欠損してる過去データとかどう対処した?
A: その時点では過去全期間分のRAWデータがあったので、大丈夫だった。重要KPIに関与するデータは、S3 / Glacier にRAWデータ残しておくのが良いと思う。
Q. 第三世代になると、シートで値を一覧化できるべき、っていう要求は満たせている?
A: 発表では触れなかったが、RedashからSpreadsheetへの連携も作り込んでいる。利用者によって、Redash中心で使う人、Spreadsheetも見る人、それぞれ使い分けられている。
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