クラウドワークス エンジニアブログ

日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」の開発の裏側をお届けするエンジニアブログ

実録:お母さんが挑むチーム開発、モブプロの理想と現実の2ヶ月

この記事は クラウドワークスアドベントカレンダー2019 5日目の記事です。

はじめに

みなさまこんにちは、たかのと申します。 この秋よりご縁をいただいて、クラウドワークスでお仕事をしております。

さて、わたしはそれなりの年齢のお母さんエンジニア。 新しい世界に飛び込んで行くことに、今回も例に漏れず非常に不安をいだいておりました。

「まずは生き延びる」

そんなモットーで通い始め、いつの間にか2ヶ月。 日々若い方々のパワーに圧倒されている中で、気がつけば楽しく過ごしている自分がおりました。

今回は、一番自分らしい方法で、この2ヶ月をお伝えしたいと思います。 以下、4コマにてお届けします。 検索性に若干難点がございますが、そこはご容赦を。

  • はじめに
  • 1. 母。生きのこるを目ざす。
  • 2. チームビルディングに感動する
  • 3. いよいよ開発!モブプロを初体験する
  • 4. リリースまでを体験したよ!
  • 5. くやしいのでがんばりたい!
  • 6. まとめ
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システムと金の関係を改めて考えてみる

この記事はクラウドワークスアドベントカレンダー1日目の記事です。

クラウドワークスでマネジメントとかプロダクト戦略とか色々やっている@ysk_118です。
11月は実は登壇3連戦で、ちょうど昨日のデブスト2019が最後でした。というわけでちょっとぎりぎりになってしまいましたが、クラウドワークスアドベントカレンダー今年もやっていきます!

なぜこの記事を書こうと思ったか

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最近は経営の議論なども色々理解が進んできたので金の話も考えるようになってきたのですが、そこで「うわ、私の理解浅すぎ...?」と思ったのが、

このシステムは持続的に金を生み出していけるのだろうか?

ということです。

というのも、先日の通期決算でも出ているようにサービスの売上は成長していっていますが、以前の記事で書いている通りコードの総量や変更量は鈍化傾向にあり、複雑化したシステムの中に見えていない技術的な負債・リスクがどれくらいあるのか?それによってこの先売上の成長が鈍化するリスクがどれくらいあるのかがあまり科学できていない、ということに気づいたためです。

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ゴールが見えなくなったプロジェクトに立ち向うときに必要なたった1つのこと

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目次

  • 目次
  • はじめに
  • なぜ本人確認を自動化することになったのか
  • 施策が始まって中盤までのお話
  • そしてゴールの見えないタスク消化の連続
  • イチから...いいえゼロから Re:Start !!
  • ついに本人確認を人力から自動化へ
  • 気づきや学び
  • 最後に

はじめに

今更ながら食べるラー油にハマりだした、きびだんご*1チームの @k-waragai です。

チャーハンに混ぜて食べるのが一番ハマっています(美味しいのでやってみてね)

今回は人力で行ってきた本人確認を自動化するまでの軌跡と、そこでの気づきや学びを振り返りながらまとめていこうと思います。

*1:きびだんごの由来は、名前ガチャで決まりました。

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リモート主体のチームで成果以上にコミュニケーションを重視したら生産性が向上した話

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みなさん、こんにちは。エンジニアリングdivのしもはたです。 最近、機動戦士ガンダムを一話から見始めました。戦場で戦って成長していくアムロの姿を見ると自分もうかうかしてられないなと思いますね。早くニュータイプ系エンジニアになれるように日々成長ですね。

さて、話は変わりますが入社時から関わっていたチームから別のチームに異動することになりました。移動前のチームでは、自分以外のメンバーがフレックス・リモートの制度をフルに活用し、私が出社してもチームメンバーが職場にいない状況は珍しくありませんでした。 今回はリモートワーク初心者の私がリモートワーク中心の開発チームで直面した問題と解決策をお伝えしようと思います。リモートワークを取り入れてみたがうまく運用が回らないよ、とお困りの方の参考になれば幸いです。

【目次】

  • チームの体制とフルリモートの実態
  • リモートワークのメリット
  • 発生した問題と解決策
    • 問題①:メンバーが何やってんのかよく分からない問題
    • 解決策①:タスクを一箇所に管理して見える化の促進
    • 問題②:心が疎遠になっていく問題
    • 解決策②:朝会に雑談の時間を設定
    • 問題③:相談しづらい問題
    • 解決策③:通話用にチャットアプリの導入
  • まとめ
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VueFes2019にリフレッシュメントスポンサーとして参加します!

こんにちは。フロントエンドチームのUXエンジニア みーた です。

新作ノベルティ作りました

この度クラウドワークスは、10月12日(土)に開催される VueFes2019 にリフレッシュメントスポンサーとして協賛させていただきます!!
初のVueFesへの協賛で個人的にわくわくしすぎちゃって、調子に乗って新作のノベルティを3つも企画・作成しちゃいました!

じゃーーーーん🎉 VueFesで配布する2USBポートACアダプタとBeAgileコースター、Vue.jsコードステッカーの三点の写真

いやーーー自画自賛してしまうほどかわいい。

ステッカーとコースターのデザインは弊社のデザイナー YUCCA さんにお願いしました♡
イラストがめちゃよき...!! かわいい。(何度でも言う)
BeAgileコースターに関しては今後のイベントでも配布予定です。
Vue.jsコードステッカーもシンプルながらオシャレですごく気に入ってます。

そして今回の目玉👀💡
VueFesJapanのロゴをお借りして私がデザインして作った
「VueFesJapan x CrowdWorks ロゴコラボ 2USBポートACアダプタ」限定200個となります!
まだまだ現役なUSB充電が出来るタイプです。

2USBポートACアダプタを横から見てUSB差込口が見える写真
フリスクくらいのサイズ感です

ちょっとフロントエンドの話

ところで「え?クラウドワークスってVue.js使ってたの?」と感じている方も多いかと思いますが、8月に新機能としてリリースされた「検索条件保存」など一部の開発で導入され始めました。

blog.crowdworks.jp

crowdworks.jpの大部分がCoffeeScriptで古き良きjQueryを使っているのですが、正直いろいろプラグインを使ってたりするのですぐにはやめられない状態です。
ただ、そんな中でも今後もサービス開発をやっていくにあたってモダンな開発環境の構築をしていきたいという気持ちで新しいフレームワークを導入していってます。

クラウドワークスのフロントエンド事情はこちらから御覧ください。 engineer.crowdworks.jp

Vue.jsを起用した背景としては

  • DOMの変更等をフレームワークに任せることができる。
  • 自分でhide()してshow()してということをしなくてよくなる。
  • Objectの値を変えるだけで見せたり消したりできる。(observerパターン)
  • 書き方に統一性が出るのでメンテナンスしやすくなる
  • 既存のjQueryと共存できるか

などが挙げられていたそうです。(私の入社前&考えてた人が退社したため残っていたログから推測)

React.jsも候補に入ってたのですが弊社はバックエンドの人でもフロント実装するので扱いやすいVue.jsがしっくり来たのかなーと解釈してます。

それでも扱えるとはいえやっぱり「ベストプラクティスなアーキテクチャを考えるのは難しい!」と弊社内で毎週木曜に開催されている【フロントエンドを考える会】にて嘆きの言葉をいただき、フロントエンドチーム内でもモヤったりしている現状です。

サクッと軽く作る分には素晴らしく万能なVue.jsですが大規模な構造になるとなかなか難しい...
でもこれって私達だけじゃなくてサービス開発でVue.js使ってる人たちみんな悩んでるんじゃない?と思い

10月30日(水)19:30~ クラウドワークスにて
BASE株式会社 松原 さん、株式会社スタディスト 笹木 信吾 さん、CBcloud株式会社 entaku さんをお招きし Vue.jsアーキテクチャリング勉強会を開催します! (唐突な宣伝)

cw-engineers.connpass.com

同じ悩みを持ってて困ってるぞーな人や、俺こうやってるぜと答えを持ってる人、みんなで考えていけたらなと思います。
是非ご参加くださいー!

最後に一言... まじで台風消滅してくれ...!! VueFes絶対に出たいんじゃ!! 今回VueFesの運営の方々が神対応すぎてハゲそうになってる。本当にありがとうございます。当日楽しみにしております。

クラウドワークスではフロントエンド(じゃなくても)エンジニアを募集しています:)

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