はじめに
こんにちは、松尾です。 2022年9月からクラウドワークスでWebエンジニアとしてのキャリアをスタートさせた駆け出しエンジニアです。
業務内容としては、クラウドテックというフリーランスエージェントサービスの開発業務に取り組んでいます。 入社1ヶ月目の段階で、自分の書いたコードがプロダクトに反映されてて、「うぇーーーい」ってなってます。(笑)
この記事では「開発未経験だった入社前のプログラミング学習過程・転職活動」、「入社後に実際どんな会社だったのか」について事実をもとに語ります。
なので、以下のような方には参考になる記事だと思います。
ただし、自分語りのポエム的要素も含んでいるので、必要な部分のみご覧ください。
目次
簡単に今までの経歴
2016.04: 4年生大学入学(情報系学科)
↓
2020.04: 地元の工業用製品メーカー入社(製造業)
↓
2022.09: クラウドワークス入社
【経歴の詳細】
- 大学時代、プログラミング(C言語)の必修科目を落として、再履修(笑)
- なんとか再履修の際は死にものぐるいで単位を取りきり、留年は回避(笑)
- 前職(製造業)では、化粧品などの検品システムに導入する際のハードウェア(カメラ・レンズ・照明など)の選定業務を主にしていました
上記にある大学での経験から、プログラミングに関しては、正直ハードなイメージを抱いてました(笑)
また、前職でも開発業務はほぼしてません(C++ちょっとだけ)
入社前の話
ここからは入社前の学習期間・転職活動などのお話です。
エンジニアを目指したきっかけ
きっかけとしては、2年前(2020年の夏くらい)に、
友達「Webメディア作りたいねんけど、エンジニアおらんのよ。理系やし、メーカーで働いとるんやろ?大丈夫やろ!作ってみてや!」
私「なんか面白そうやし、ええよ!」
と快諾し、WordPressを用いて、メディアサイトを何もわからない状態から4ヶ月くらいググりまくって作ってみたことからでした。 本業後の3時間、休日8時間を使い、ProgateでHTML・CSS・JQueryを学び、Udemyの講座でWordPress・PHPを学びました。(Web制作の勉強)
これがほんとにきつかった。。。
振り返ると、当時は先生みたいな人もおらず、独学でメディアサイトを作ったので、 この時に 「分からないことがあったらまずググる癖」 をつけれたのは本当に良かったなと思ってます。
▼その時作ったWebメディアサイト(現在更新停止中)
結果的にこのメディアサイトはクラウドファンディングでの告知などが功を奏し、SNS経由からの流入がメインでリリースして初月から3000PV/月 以上を3ヶ月連続で出し、自分の作ったモノがこんなに多くの人から見られた経験は初めてでした。
このときからWebを通して、多くの人に価値を提供できる Web開発エンジニアに興味を持ち始めました。
行動力だけはいっちょ前だったので、評判の良いプログラミングスクールを調べて、すぐに入りました。 (2021年5月くらい)
スクールでの学習について
結論、スクールに入って大正解でした。
完全オンラインでしたが、基礎教材のカリキュラムもあり、現役エンジニアの方にいつでも質問できて、職務経歴書の添削・面接対策まで充実過ぎた内容でした。
プログラミングスクールに入ってからの学習は以下の流れで進めました。
- カリキュラムに沿って、Ruby, Railsで1通りの基礎学習(3ヶ月)
- スクールのメンバーで組んだチームでGithubを用いて、チーム開発(1ヶ月半)
- 設計からデザインまで全て自分で考えて、Railsを用いて、オリジナルアプリの開発(半年)
▼作成したオリジナルアプリの紹介記事です。(大好きなサウナをテーマにしたアプリで、語り散らかしてるので、物好きな方は見てください笑笑)
学習中のことを振り返ると、よく言われる 「プログラミングは挫折率90%」 というのも本当にうなずけます。
特にオリジナルアプリの開発は本当に四苦八苦で、「分からないことが分からない状態」に何度もなりました。 あの時、どんな質問をしても迅速かつ丁寧に対応してくれたスクールのメンターさんには感謝しています。メンターさんがいなかったら完全に挫折してました。
なので、こういった私の体験から言えることとして、プログラミング学習始めたてでスクールに入ろうか迷っている人には、秒速でスクールに入るのをオススメします!
※感動した教材
スクールの教材ではないのですが、以下のUdemyの教材は「Gitって何?草はやすやつ?」みたいな状況からチーム開発をできるレベルまで引き上げてくれた教材です。本当にわかりやすいので、Gitの理解に苦しんでる人にマジでおすすめです。
転職活動について
オリジナルアプリも作り、職務経歴書の添削も受け、満を辞して望んだ転職活動の結果としては、約2ヶ月半活動(2022年5月初旬〜7月下旬)し、以下の通りです。
- 応募数:34社
- 面接:12社
- 内定:4社
結果的に4社も内定を頂くことができました。
正直「え、いいん?未経験よ?」と思いました(笑)
どの会社にも共通して、評価されたことは 「主体性」 の面でした。
細かく言うと、オリジナルアプリをユーザー視点を意識して、実際に開発していることなどです。
転職活動の軸
未経験からのジョブチェンジだったので、多くを望めないことは了承済みでしたが、以下3点は面接前の下調べ・面接中は細かく見ていました。
- 会社が儲かっているか
- 一緒に働く人が良い人たちか
- 技術に対して前向きな人が多いのか
上記3つの面を見て、クラウドワークスに入社することに決めました。
特に 「会社が儲かっているか」 についてはIR(財務状況)などを見て、チェックしていました。
なぜかと言うと、きちんと売上が立ち、多くのユーザーを抱えているサービスを運営している場合、
「コードの品質・影響範囲・バグなどを厳しくチェックする」エンジニアとしての基礎をガチガチに固める環境に身を置けるのではないかと思っていたからです。
そういった面で、この会社は頭1つ抜けていました。
また、面接中の「人当たりの良さ」も肌感ですが1番良かったです。
※(おまけ)働きながらの転職活動は鬼きつかったです。
以下のような状況でした笑
未経験からのエンジニア転職活動は働きながら続けていたんですが、スーパーハードでした笑
— まつけん | Webエンジニア (@matsuken_web314) 2022年8月16日
現職はリモートもフレックスも無くて、転職活動中の2ヶ月間くらいは、
17時の定時ダッシュ後、19時から面接するという平日が大半で、面接後はいつも死んだように寝てました😂
入社後の話
入社して1ヶ月経ち、正直な感想をぶっちゃけます。
結論、本当に入って良かったなと思ってます。
細かく言うと以下の4点が実際に良いと感じました。
- コードレビューがある
- みんな優しい・穏やか
- 質問しやすい環境
- 関われるプロダクトの規模が大きい
コードレビューがある
「もっとこうすれば良いかも」という視点で他のエンジニアさんからコードレビューしていただけるのは、 本当に学ぶことが多いと感じてます。
みんな優しい
「面接の中で関わった人達が優しかったけど、意外と仕事してみたらそうでも無いのかも!?」 と疑心暗鬼に思ってた内定承諾後の期間もありましたが、全然そんなことなかったです。(笑)
みんな優しいのは身に染みて感じてるので、 それに甘えず、早くエンジニアとして1人立ちできるようになりたいと思ってます。
質問しやすい環境
SlackやGatherなどで質問すると、他のエンジニアさんたちが快く答えてくれて、本当に心強いなと感じてます。
入社してから最初に質問するときが地味に1番緊張しました。(笑)
ただ質問するときは、ちゃんと自分の中で考えて、調べてから質問することを心がけています。
関われるプロダクトの規模が大きい
フリーランスエージェントサービスの売上としては、日本屈指の規模のサービスに エンジニアとして関われるのは、めちゃくちゃ光栄なことだと思ってます。
多くの人が使っているサービスなので、開発時、ちょっとした実装でもユーザーやサービスを意識せずにはいられなかったです。(笑)
なので、「ビジネスのことも考えれるエンジニア」として成長できる環境がこの会社にはあると思いました。
まとめ
長々と語りましたが、総じていい会社に転職できたと思ってます。
成長できる環境は整ってると思うので、後は自分次第かなと思ってます。
「選んだ道を正解にする」
こんな心構えで毎日を過ごしたいと思ってます。
この記事が転職活動を控えている人たちやスクールで学習中の方など、 1人でも多くの人の参考になれれば嬉しいです。
もっとお話を聞いてみたい(私が通っていたプログラミングスクールに関してなど)方はこちらからご連絡ください!
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