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クラウドワークス エンジニアブログ

日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」の開発の裏側をお届けするエンジニアブログ

エンジニア×他部署のチームがスクラムで使ってるツールなど

チームビルディング スクラム アジャイル

f:id:kosuke_iida:20160421084635j:plain Photo credit: Hot Grill via VisualHunt / CC BY-NC-SA

こんにちは、どうでしょう藩士の飯田 です。

先日一番くじ第4弾を引きに青屋敷に討入りし、一番欲しかったB賞の「荒々しいTシャツ」を当てました! 次回の一番くじはどんな商品になるのか今から楽しみです!

さて、今回は少し前にお酒好きのエンジニア飯田(@yo-iida)が、チームビルディングの話をしていたので、 実践するにあたりどのようなツールを使って、どのように進めているかをご紹介します。

ツール

弊社では作業の見える化をするために、かんばんを使ってます。

今まではホワイトボードに付箋を貼るアナログなやり方を採用していましたが、 私達のチームに階が異なる部署の人やリモートの業務委託の人が参画することになり、 アナログのかんばんではチーム全員の作業の見える化をするのが厳しくなりました。

そこでオンラインで使えるかんばんに移行することになり、 弊社ではGitHubのIssueでチケット管理をしてるのでGitHub連携できるのを中心に探し、 以下の候補があがりました。

その中から私達のチームでは waffle.io を採用しました。

waffle.io の決め手

機能と価格のバランスが一番良かったからです。

機能はZenHubが一番充実してるのですが、プライベートリポジトリだと有料となり、 zube.ioはwaffle.ioとほぼ同じ機能ですが、プライベートリポジトリだと5人以上の利用で有料となります。

一方waffle.ioは、プライベートリポジトリでも無料です、そう無料なんです!

また、機能もかんばんとして使うには全く申し分ないところも、waffle.ioを採用した理由の一つになります。

ちなみに、こんな感じで使ってます。 f:id:kosuke_iida:20160421120152p:plain

私達のチームでは各レーンを以下のように定義して使ってます。 スクラムでは一般的な使い方ですね。

Release Backlog

  • リリース時に必要なユーザーストーリー
  • 優先順位を付けて並べる

Sprint Backlog

  • スプリント計画時に登録する
  • 以下を必ず記述する
    • やること
    • 完了条件

In Progress

  • 進行中
    • 作業を開始したらここに移動する

In Review

  • プロダクトオーナーレビュー
  • プルリクレビュー

Done

  • 完了条件を満たしたらここに移動する

進めかた

ミーティング

今のチームでは以下のミーティングを実施しています。

時間 内容
デイリー
スクラム
火〜木
15時(15分)
・昨日やったこと
・今日やること
・障害となっていること
スプリント
プランニング
月曜日
14時(1時間)
・先週スプリントレビューの内容をissue化して優先順位をつける
・現状進行中のもの、今週の予定を確認してリソース状況を把握する
・1スプリントでどこまでやるか決める
・スプリントで決まったユーザーストーリを詳細なタスクに落とす
スプリント
プランニング
(開発編)
月曜日
15時 (1時間)
・タスクの技術的な部分を解決する
・設計などもできたらする
スプリント
レビュー
金曜日
17時(30分)
・デモ
・スプリントレビューフィードバックをissueにまとめる
振り返り 金曜日
17時30分(1時間)
・waffleで進捗確認
・ベロシティの確認
・GKPT

1スプリントを1週間としてるので、若干ミーティングが多くなってる感はありますが、 その分コミュニケーション量が増え、チームとしては良い状態なので、もう少し1週間スプリントを続けようと考えてます。

1スプリントの期間はチームの状態などを見ながら、適宜調整するのが良いのではと個人的には思ってます。

「スプリント期間は原則固定」と書いてある本や記事などありますが、そこは固定に固執する必要はなく、 チームが最大限のパフォーマンスを発揮するのであれば、そこは変えるべきだと思います。

なぜなら、スクラムはあくまでも手段の1つであり、チームが最大限のパフォーマンスが発揮できればそれが正解だからです。

GKPTと見慣れない単語が出てきたので簡単に説明します。

GKPTとは?

KPTは、(Keep, Problem, Try)ですが、これにGoodを足してGKPTです。

Goodはそのスプリントでよかった事や達成したことを書きます。Goodの中から今後も続けていくことをKeepに移します。

以前KPT使ってましたが、以下の記事を読んだメンバーから提案がありGKPTに変更しました。

c16e.com

KPT時は、Keep(続けたいこと)とGood(良かったこと)が混在しててイマイチなKeepが結構あった印象でしたが、 GKPTに変えてから、GoodからKeepに移す、つまり、良かったことを続けるというシンプルなフローになったので、良いKeepが出るようになりました。

作業記録

私達のチームでは作業をTogglを使って記録しています。

目的は、メイン業務以外にどれだけ時間を割かれていたかを見える化するためです。 割り込みタスクやミーティングなどを考慮してプランニングすることにより、見積もりの精度を上げるのに役に立ってます。

また、割り込みタスクを未然で防ぐような動きにもつながり、見える化することがいかに重要があらためて思いました。

Togglの作業記録を1週間のレポートで表示したものです。
これを毎回表示してプランニングの前に確認しています。 f:id:kosuke_iida:20160421120106p:plain

Togglを使うと作業記録が簡単にでき、レポート出力もできるので興味のある方は試してみてはいかがでしょうか、 たぶん記録するのが楽しくなると思います。

Togglは基本無料ですが、使い方によっては有料になります。
Pricing Plans Archives - Toggl Help & Support

まとめ

少し前まではスクラムをやるのに、無料で良いツールがあまり無かった印象があったのですが、 最近では無料ツールが充実してきて上手に組み合わせることによって、手軽にスクラムを始めることができます。

ちなみに、スクラムをやっていて一番良いなと思うのは、チームが成長するのを実感できることですね。

もし、チームに不安や問題がある場合、試しに実践してみるのはありです。 スクラムをやることによって、その問題や不安は解消されることでしょう。 何故なら、スクラムは常にPDCAサイクルを回し続けるフレームワークですから。

参考文献

アジャイル開発のスクラムをする上で、以下の本がとても参考になりました。

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最後に

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