クラウドワークス エンジニアブログ

日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」の開発の裏側をお届けするエンジニアブログ

サービスの成長モデルを定義し、「森も見ながら木を見る」プロダクトマネジメントへ

この記事はクラウドワークス アドベントカレンダー13日目の記事です。

はじめまして、プロダクト開発部にて、crowdworks.jpのプロダクトマネジメントを担当している西村(通称チャンタマ)です。

突然ですが皆さんのサービスでは、KPIをどのように定めていますか?

一般的には、事業部全体の売上目標から因数分解して、特定の指標(会員登録数・継続率など)をKPIとしておくことが多いかと思います。 crowdworks.jpの開発チームでも、長らくそのようなKPIの立て方をしていました。

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しかしながらサービスの特性や組織設計も関係して、様々な弊害が生じるようになりKPIの立て方を見直す必要性を感じるようになりました。

したがって今期からは、サービスの「成長モデル」を定義し、サービスが抱える様々な問題に対してどのように優先度をつけていくか、その開発スタイルも考え直してみました。

今回は成長モデル作成のプロセスと背景をご紹介します。

複数の開発チームを抱えるプロダクトマネージャーの方、サービス全体の開発方針、優先度の意思決定をする立場にある方などに参考にしていただけると嬉しいです。

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SREチームに入ってからの2年間にチームでやってきたこと

この記事はクラウドワークス アドベントカレンダー6日目の記事です。 前日の記事は@bugfireのgithub-script は便利でした。GitHub Actionsでのちょっとした作業が捗りますね!

SREチームの@kangaechuです。 気がつくと入社から2年が経ちました。2年前のAdvent Calendarでは ぴよぴよSREという記事を書くくらい何もわかっていませんでしたが、ようやく自分なりに動けるようになってきました。 この記事ではcrowdworks.jpのSREチームで、この2年間でどのようなことをやっていたのかを振り返ります。 SREチームの範囲は幅広く、いろいろなことをやっていました。今回はDocker化とTerraformの2つの取り組みについてご紹介します。

なんで1年じゃなく2年かって?去年はaws-vault についてのあれこれを書いたからだよ。

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実録:お母さんが挑んだ、その一年を振り返る。

はじめに

みなさまこんにちは、たかのと申します。 昨年よりお仕事をしており、ちょうど一年前に、入社後2ヶ月の様子を4コマでご紹介しました。

今回は、その一年後。なんとか生き残れている、その様子をお届けします。 相変わらず検索性に若干難点がございますが、そこはご容赦を。

  • はじめに
  • 1. 母、春先の荒波を乗り切る!
  • 2. 「やりたい」と「できる」はちがうんだ。
  • 3. とくいなことはなんだっけ?
  • 4. いろんなデータが取られてる!
  • 5. フロントエンドも楽しく楽しく。
  • 6. この一年をふりかえる。
  • おわりに

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クラウドワークスのフロントエンド活動を振り返る 2020

CrowdWorks Front-End 2020 CrowdWorks Engineer Blog 2020 Adevent Calender

この記事はクラウドワークスアドベントカレンダー1日目の記事です。

クラウドワークスでフロントエンドの可能性を模索し続けている @yamanoku です。 アドベントカレンダーを今年もやっていきます。初日の盛り上げ手としてよろしくおねがいします。

フロントエンド活動の振り返りをしてみよう

クラウドワークスでは現在、フロントエンド専属のエンジニアチームというものは存在しません。 その代わりにサーバーサイド(Ruby on Rails)も併せてフロントエンド開発するのが基本体制となっています。

各チームごとでのフロントエンド開発の悩みやノウハウといったものは存在するのですが、それらを全体を通してうまく共有・把握できてないような気がしていました。

そこで今後の開発で各チームの「次」に活かすための参考として、併せて今年はどういったことを行っているのかを外部にも知ってもらうために、この記事では 2020 年のフロントエンド活動を振り返ってみました。

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業務系一筋のエンジニアがクラウドワークスに入って1ヶ月たった感想。

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はじめに

はじめまして。クラウドワークスに今年10月に入社しました小橋と申します。

この記事では、私がクラウドワークスに入って1ヶ月たった感想について書いていきます。

今までの経歴と入社した経緯

まず本題に入る前に、今までの経歴とクラウドワークスに入った経緯について簡単に触れます。

新卒で大企業向け業務パッケージソフトメーカーのエンジニアとして入社し、給与・会計分野の社内向けWebアプリケーションの開発を行ってきました。

上記12年程在籍したあと、クラウドワークス子会社のgravieeに入り、2年ほど社内業務システム開発(契約・請求管理)+ひとり情シスみたいなことをやっていました。

今年の8月くらいからクラウドワークス-graviee間の連携を今まで以上に強化するという流れになり、その一環でシステム周りも徐々に統合するため、graviee内で自分の仕事がなくなってしまいました。

これを機に転職なども考えたのですが、会社とも相談したところクラウドワークスのエンジニアとして受け入れていただけるということで、頑張ってみることにしました。

このような経緯なので、クラウドワークスという会社についても、「クラウドワークス」のサービスを運営している会社だというくらいの認識で入社に至りました。

ずっと業務系&Javaをやってきたので、Webサービス運営会社&Railsでの開発業務も初めてです。

予備知識もなくキャリアも異なる状態で入社した自分がクラウドワークスについて書くことで、クラウドワークスに興味を持っている方や、業務系エンジニアからWebサービス運営会社へキャリアチェンジを検討している方などの参考になれば良いと思っています。

目次

  • はじめに
    • 今までの経歴と入社した経緯
  • 目次
  • クラウドワークスに入っての感想
    • 文化について
    • チームやスクラム開発について
    • プロダクトや技術について
  • 大変だったこと
    • 質問をするコストが高い
    • MTGが多い
    • 情報に飲まれやすい
  • やっていきたいこと
  • We're hiring!
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