はじめに
みなさまこんにちは。なんとか生き延びております、たかのです。
いきなり本題ですが、事業を長く続けていると、サービスの中核のシステムは肥大化します。 複雑さが増せば、理解も運用も大変になってきます。
そんな複雑さを回避するために、小さい単位で機能を分割し、別システムに切り出すことはよくあることです。 クラウドワークスにも、中核のシステムを支える小さなシステムがたくさんあります。
生きているからこそ、お世話がつづくのです
システムは生き物です。(そうは思えないかもしれませんが、そんなものと思ってみてください!*1)
稼働はしていても拡張や整理の判断ができず、「属人化」どころかその進化系で、作った人が退職して詳しい人が誰もいなくなってしまったもの。 そんな状態を、わたしたちの職場では「無人化」と呼んでいたりします。
こうした状況は望ましくないので、メンテナンスを仕組み化し、チームで分担して取り組むようにしています。
さて、わたしたちのチームも、この「無人化」対応のタスクを1つ担当することとなりました。 その際のあれこれや学びについて、わたしの「 余技 」をふまえてお伝えします。
- はじめに
- 生きているからこそ、お世話がつづくのです
- 無人化システムをひきうけるよ!!
- まずは読み解こう!
- あれれ?検証環境で動かない!?
- いよいよ本番も入れかえ!
- 継続メンテは可能?まずやってみよう!
- インフラも学んでいこう!
- やってみての学び
- まとめ
- We're hiring!
*1:お母さんが言うんだから間違いありません!